歯の根の病気

歯の根の病気

歯の根の病気は、 むし歯が大きくて神経をとってしまったあとの管を通して細菌が侵入し、化膿して根の先の骨をとかしながら炎症を起こしていく病気です。

歯の根の病気をそのままにしておくと・・・

ウミの袋が小さいときは自覚症状はありません。
ものをかんだときに、
「歯が浮いたような感じがする」「歯にひびく感じがする」
などの違和感が出るときもあります。
その後、ひどくなってくると歯がぐらぐらし、はぐきが腫れて痛みが出てきます。

どうやって治療するのですか?

神経がなくなって空間となった歯根の管を完全に清掃、消毒し、薬をつめて密封することによって歯根の先が化膿するのを防ぎます。

根管治療で治った歯

奥歯(大臼歯)では、歯根が2根、3根に分かれている場合が多く、根管から感染した歯根周囲には、大きなウミの袋ができることがよくあります。そうなると、治療も大変難しく時間や日数のかかる根気のいる治療になります。

この治療が成功すると、大切な自分の歯を抜かずに将来長く使うことができます。
歯根の治療をおえると、必ずその壊れた歯冠部に冠をかぶせます。長もちさせるために金属の土台で補強したあと冠をかぶせていきます。

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